平成29年1月のフラット35の最低金利は、21年以上が前月より微増、15年から20年は微減とほぼ横ばい状態です。
融資比率9割以下 15-20年 1.02% (<-1.03%)
21年以上 1.12% (<-1.10%)
融資比率9割超 15-20年 1.46% (<-1.47%)
21年以上 1.56% (<-1.54%)
短いい期間は若干の下げ、21年以上は若干の上げと逆の動きとなりました。先月も長期金利は高い水準で推移していたので、少々意外に感じられました。市場は株高、円安に振れましたので、年末は市場関係者は安堵している方も多いようですが、トランプ大統領が本格的に始動する2017年の今後の動きは、多くの方が不安に思っているのではないでしょうか。
新築マンション市場は変調の兆しが出ていますが、このまま株式市場などが現在の水準を維持できるのであれば、現在の市況がもう少し活況のまま継続することも考えられます。しばらくは、米国の動向に大きく影響されるといえるのではないでしょうか。