令和6年6月のフラット35の金利は、前月より0.02%の上昇となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.46% (<-1.44%)
21年以上 1.85% (<-1.83%)
融資比率9割超 15-20年 1.57% (<-1.55%)
21年以上 1.96% (<-1.94%)
銀行の住宅ローン金利は、変動金利については一部の銀行を除きほぼ動きはない一方、固定金利については引き上げたところが多くなりました。
今月の日銀の政策決定会合では金利は現状維持と見られていますが、為替の動向もあり、7月の会合では金利引き上げに動く可能性にも言及されるようになっています。固定金利は着実に上り続けており、変動と固定の金利差が大きくなっていますが、住宅ローンは長期間に渡って返済が続きますので、返済期間中の変動に対する備えも予め考慮して、将来計画を考える必要があると思います。