令和6年5月のフラット35の金利は、前月より0.01%の上昇となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.44% (<-1.43%)
21年以上 1.83% (<-1.82%)
融資比率9割超 15-20年 1.55% (<-1.54%)
21年以上 1.94% (<-1.93%)
今月の銀行の住宅ローン金利ですが、変動金利については一部の銀行で引き上げたところがありました。ですが、全般的には低い金利のまま維持されている状況です。
日本でも金利の引き上げが視野に入るようになり、ずっと低い水準で推移してきた住宅ローンも、年末までの間に少しずつ上昇してくる流れが出てくる可能性は大きいと考えられます。
米国の利下げが予想より遅れそうな一方で、日本国内も金利を上げるにはほど遠い状況ですが、そろそろ長期金利が動き始めることで、住宅ローン金利も各銀行の動きが出始めないか、注意が必要となってきたと感じています。