令和7年10月のフラット35の金利は、前月から横ばいで推移となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.50% (<-1.50%)
21年以上 1.89% (<-1.89%)
融資比率9割超 15-20年 1.61% (<-1.61%)
21年以上 2.00% (<-2.00%)
銀行の住宅ローンは、固定金利を引き上げた銀行が多くみられましたので、フラット35の金利が変更なかったことは少々意外でした。変動金利についてもあまり変更はなく、みずほ銀行が引き上げたニュースもありましたが、メガバンクの水準が横並びになったとも見ることができそうです。
新しく高市総裁が選出され、新しい首相と変わることへの期待から株価は大きく上昇し、円安も進行しています。市場は積極財政を好意的に受け止めている印象ですが、その期待の高さに応えて必要な政策を着実に進めて安定した政権となるか、年内に早々の成果を示すことが求められている状況とかと思われます。