令和7年9月のフラット35の金利は、前月から0.02%上昇しました。
融資比率9割以下 15-20年 1.50% (<-1.48%)
21年以上 1.89% (<-1.87%)
融資比率9割超 15-20年 1.61% (<-1.59%)
21年以上 2.00% (<-1.98%)
銀行の住宅ローンは、変動金利についてはほとんど動きがなかったのですが、固定金利については引き上げた銀行が多くみられました。
粘っていた石破首相の退陣が表明され、株価は大きく上昇するなど市場は好感を示したようです。政治空白が生じるマイナスはありますが、景況感が一向に上向く気配がない状況を打破できるような動きにつながることを期待したいところです。
一方株価は上昇を続けており、年内に金利がもう一段引き上げとなる可能性もあり、住宅ローンの金利についても今後さらに上昇が続くことも考慮して検討する必要があると考えます。