令和6年9月のフラット35の金利は、前月から0.03%引下げとなりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.43% (<-1.46%)
21年以上 1.82% (<-1.85%)
融資比率9割超 15-20年 1.54% (<-1.57%)
21年以上 1.93% (<-1.96%)
メガバンク3行の短プラが0.15%引き上げられましたが、住宅ローンの変動金利は、ほとんどの銀行で据え置きとなりました。ですが、住宅ローンの基準金利見直しが10月となっているところが多いことから、来月は引き上げとなるところが出てくるものと予想されます。ネット銀行もあわせて引き上げるのか、少しでも低い金利を維持しようとするか、各行の動きが気になります。
一方、固定金利は据え置きか、フラット35のように若干引き下げとなったところが多いです。まだ変動金利と固定金利の差は大きい状態で、日銀が金利を引き上げたとはいえ0.25%程度とどまっている状態では、依然として大きな金利差があるとの印象を受けます。
株式市場は円高に進んだ影響で、さらにもう一段下げている状況です。政治の状況も不透明であり、年内はもうしばらく激しい株価の動きがあるかもしれません。