令和3年4月のフラット35の金利は、21年以上は0.02%の上昇、15-20年は0.02%の低下となりました。
融資比率9割以下 15-20年 1.24% (<-1.26%)
21年以上 1.37% (<-1.35%)
融資比率9割超 15-20年 1.50% (<-1.52%)
21年以上 1.63% (<-1.61%)
金利上昇は一服した感はありますが、長期金利の上昇傾向を受け、期間の長い融資について引き続き上昇となりました。
民間でも、変動金利は据え置きですが、長期の金利はそろそろ上昇に転じる可能性が感じられます。急激な金利上昇は起きにくいと思いますが、住宅ローンの検討は慎重に行う時期に差し掛かってきたようです。
米国の金利動向は落ち着きそうですが、日本の株価は頭打ちのままです。コロナの感染状況は再び悪化しており、緊急事態宣言が出るような事態にならないか、懸念されます。