平成29年2月のフラット35の最低金利は、21年以上、15年から20年のいずれも若干下がりました。
融資比率9割以下 15-20年 0.99% (<-1.02%)
21年以上 1.10% (<-1.12%)
融資比率9割超 15-20年 1.43% (<-1.46%)
21年以上 1.54% (<-1.56%)
直近10日間程度、米国トランプ大統領就任後金利が顕著に上昇していたので違和感もありますが、その前の期間は比較的長期金利は安定していたので、今回の低下もその状況を反映したものと考えられます。ですが、長期金利が上昇に転じていることから、来月以降は再び金利が上昇する可能性は高いと考えられます。
不動産市況は、新築は頭打ちの状況が続く一方で、中古マンション市場はまだ勢いがあるようです。低金利の状態が需要を支えている側面はやはり大きいものだと感じています。